建設の機械化施工優良技術者表彰規程
- 昭和45年 4月 1日 制定
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- 平成 2年 4月 1日 改正
- 平成16年 4月 1日 改正
- 平成20年 5月12日 改正
- 平成24年 4月 1日 改正
- 令和 2年 2月14日 改正
- (公益法人制度改革による改正)
1.趣旨
建設機械の運転・整備及び機械化施工に従事する優良な技術者等を表彰することにより、建設機械化の推進・普及並びに機械化施工技術の向上の一助とする。
2.表彰対象部門
(1) | 運転・整備部門 | … | 建設機械の運転及び整備に携わる者。 |
(2) | 管理部門 | … | 機械化施工における建設機械、施工等の運営管理に携わる者。 |
(3) | 技術開発部門 | … |
機械化施工に係わる新技術・新工法の導入、開発等に携わる者もしくはグループ。 |
3.表彰基準
表彰基準は、次の各項のとおりとする。
- (1)一般事項
- 1)表彰対象者は、同一会社において満5年以上勤続の者で、勤務成績・技術共に優秀で他の模範とするに足りる者。
- 2)同一人者に2回以上の表彰は行わないものとし、各部門にわたる重複表彰を避けるものとする。
- (2)部門別表彰基準
- 1)運転・整備部門は、5年以上その業務に従事し、安全、稼働率の向上等に貢献のあった者。
- 2)管理部門は、建設機械の運用、機械化施工関連業務に従事し、安全対策、施工の効率化等工事の円滑な推進に貢献のあった者。
- 3)技術開発部門は、積極的な新技術の導入、技術提案、創意工夫等により新技術・新工法の実用化、機械化施工(情報化施工を含む)の推進に貢献のあった者もしくはグループ。
4.表彰資格
表彰資格は、次の資格又は同等以上の資格を有する者とする。
(1) | 運転・整備部門 | … | 建設機械施工技士、自動車整備士、建設機械整備技能士 |
(2) | 管理部門 | … | 建設機械施工技士、土木施工管理技士 |
(3) | 技術開発部門 | … | 建設機械施工技士、土木施工管理技士、自動車整備士、建設機械 整備技能士 |
5.表彰方法
(1)表彰は年1回とし、支部総会において行い、支部長より表彰状及び記念品を贈呈する。また、表彰に当たっては、表彰者、受賞理由を公表するものとする。
(2)表彰者数は、1社あたり各部門ごとに1名(1グループ)とする。
6.表彰手続
(1)支部会員の指定代表者は、表彰規則に基づき、表彰該当者を別紙様式により支部長に推薦するものとする。
(2)被表彰者の決定は、推薦者の中から本会の部会長会議で選考し運営委員会又は外部の有識者等で構成される選考委員会に付議し、支部長が行う。なお、表彰候補者の直接の利害関係者は表彰者を決定する際の議決に加わることができない。
7.規程の制定
本規程は、会長の承認を経て、支部長が定める。
推薦書記載方法
- 氏名欄の「現在の職名」は、会社における役職名を記入する。
- 所属欄は、被推薦者(推薦される者)が所属する会社と推薦する会社(協会支部の会員会社)との関係を記入する。
※当協会は本技術者表彰について、会員会社の方以外でも会員会社の推薦があれば表彰の対象とすることとしたので、推薦にあたり被推薦者が所属する会社と会員会社との関係を明確にする事が必要となる。従って、会員会社との関係欄は、該当する項目に○印を付す。(会員社は会員に○)
- 入社年月日欄には入社年月日を記入し、「勤続年数」は、令和6年4月1日現在にて記入する。
- 推薦部門欄は、該当する部門別に○印を付す。
- 資格欄には、資格、級及び取得年月日、合格番号を記入する。
- なお、規程第4項で言う同等以上の資格とは概ね次のものを言う。
- :建築施工管理技士、電気工事施工管理技士、管工事施工管理技士、造園施工管理技士、建築士、技術士、電気工事技士等
- 職歴欄には、入社以来の職歴を具体的に記入する。
- 推薦理由欄には、社内での勤務成績ならびに推薦者の所見について具体的かつ簡潔に記入する。各部門毎の記入内容は次のとおりとする。
- (1)運転・整備部門については、運転業務に対する心得、安全に対する取り組み、稼働率や整備技術の向上等について具体的に記入する。
- (2)管理部門については、運営管理、施工管理及び安全対策等において貢献のあった内容を具体的に記入する。
- (3)技術開発部門については、新技術・新工法の導入(開発)の背景、導入(開発)の効果、施工実績等について具体的に記入する。
- 技術開発部門をグループ名で申請する場合は、氏名欄にはグループ名を、推薦理由欄にはグループとして推薦者の所見を具体的にかつ簡潔に記入する。
なお、入社年月日欄、資格欄、職歴欄は記入不要。